沖縄で海を見ながらプログラミングしてたい

主に趣味のmake関係の事など。

UP!PLUSの説明書

AfiniaのH480のOEM品でPP3DPから出ているUP!PLUSという機種があります。(逆?)
スペックは全く同じです。
 
先日この機種の説明書を読んでいて、あることに気づきました。
「Afiniaの説明書には書かれていない謎の部分についての解説がある!」
 
それはここの部分。

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ヘッドカバーにあるレバー。
一応回るようになっているけど、どういう目的のものか、分かりませんでした。
 
しかし、UP!PLUSの説明書には使い方の記載があり、
ABSの場合には、レバーを上げて、風が造形物に当たるようにする(ただし周りを保温しないと造形物が反る場合がある)、
PLAの場合には、レバーを下げて、風がノズルに当たるようにする(ノズル詰まり防止)」
ということが書かれていました。
 
その他にも「高精度の造形を行うために」ということで、以下の記載がありました。
・造形前にプラットフォームを60~70℃に温める
・周りをカバーで覆い、作成エリアが30℃くらいになるようにする
 
PLA
・造形前にプラットフォームを50℃に温める
・ノズル詰まり防止のため、作成エリアが28℃以下になるようにする
 
ABSでプラットフォームの大きさ一杯の造形をしようとすると反るので、カバーは少し試したいかも。
それ以外は今のところ特に造形の不満はないので、そこまで気にしなくても良いかもしれませんが、参考まで。